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今日の話は職場で感じるストレスについて
皆さんの職場ではどうですか?
仕事とは大なり小なり、ストレスの溜まるものです。
むしろ、どんな働きやすい職場だとしても、少なからずストレスは感じるものなのです。
しかし、このストレスが仕事をしていく上で、非常に邪魔な存在になってしまうのは否めません。
もちろん、うちの職場でも、知らぬ間にストレスは感じると思います。しかしXELVe TOKYOでは、正社員スタイリストの離職が1人もいないのは何故?と前に聞かれたのですが、それはストレスに感じる無駄な事は全てそぎ落としている仕組みをつくっているからです。
ストレス→後ろ向きな退職
私はスタッフに対し、絶対に辞めないで欲しいとは思いません。これから時が経てば、もちろん退社するスタッフも1人は出てくるでしょう、でも前向きな退社であれば、全然辞めても良いと考えるタイプですし、全く止めません。
こんな私でも、実は月に1度は必ずスタッフ1人1人の心のケアをするからです、ですからもし辞める時は、マジの時だからです笑
そもそも辞める→束縛からの解放という時点でストレスであり、能力を発揮するなら会社の束縛を限りなく自由にする。
その理由は、多くの職場が抑圧されて辞めたくても辞められない雰囲気になっているという事実
全部がそういう所ではないですが
少なくとも私は、それで嫌な思いをしました。これで多くの人が、本来の自分の力を発揮できずに埋もれてしまう人を観てきました。
本心は、辞めて欲しいとは思いませんが、去る者追わずで、そこに出入りできる間口は広げておくべきだと考えているからです。
《辞めさせない会社》を創るのではなく《戻って来たいと思える会社》を創るという事
私自身、くだらないしがらみや、利益重視の欲望にまみれた会社を沢山観てきました。でもそれが一般的だと思いますし、その中でどう動くかは自分次第な所もあるのですが…
しかしそこで、まず考えたのは無駄なストレスです。実際、多くの人がこの、無駄なストレスを抱えていました。
そこで、仕事が楽しくなくなるストレスのポイントを3つに絞りました。
- 不平不満
- 劣等感
- 過剰な身体疲労
多くの職場には必ずと言って良い程に、これが存在するのです。
ほとんどの社長や上司はそんな人たちのストレスまでは、予測できない現実
それは?なぜか?私から言わせると簡単です。
社長の観てる視点とスタッフが観ている視点は、もちろん違いますし、何より上からの指令である現実…
【売上】と【目標達成】が全てストレスの総称のなっていると言っても過言ではありません。
そんなの、会社で働く上で基本だと思う方もいるかもしれません。でも目標を達成するにあたって多くの会社が、スタッフ全員に同じ事を共有させているのです。上からみれば良くやってくれるようにみえるでしょう。そりゃ社長や上司から言われれば、みんな仕方なくやるんです。
私から言わせれば、会社での上下関係を盾に【上】だの【下の子】とか、すぐ言う組織図はもちろん否定はしませんが、私個人的には本気で合いませんし不可能レベルなのです。
もちろん上下関係がない方が良いとかを言いたいのではありません。【上下関係】という言葉自体が、はっきり言って死語だと個人的には思います。多くの会社がそんなくだらない、権威を振りかざすようなやり方で組織を創るから、ストレスになるのです。
ではどうすれば良いのか?
同じ場所で働くチーム全員が尊敬できる環境を作れば良い
「そんな簡単に言うけど難しいよ」とおっしゃる方もいると思いますが、先ほど言った同じテーマをみんなでやらないという所がキーワードなのです。
うちはみんな、やるべき事をバラバラにしています 。結束力もいらないと思っています。同じ会社なのにそれで良いの?と思う方もいるかもしれません。
しかし、どうですか?全員が、それぞれ尊敬できる所があり、個人が好きな事にやりがいを持って突き進んでいける環境であれば、自然と助けあげたくなるものではないでしょうか 強いて言うなら《結束力ではなく自然と共存していく形が望ましい》と私は考えます。
その証拠に
働くスタッフ全員を無理に団結して結束させる上で、一番ストレスの溜まるイベントってなんだと思いますか?
そう言うまでもない
ミーティングです。
実にあんなくだらないイベントは、できる限り縮小させた方が良いと個人的に考えました。
みんなの意見をわざわざ1つにまとめるという発想は私にはなく、意見はバラバラで当たり前、意見はまとめるのでなく繋ぐという発想
なぜなら、時間のが大切だから
これも、私の成果スピードノウハウの1つになります
みんなの意見をまとめて、同じものを共有させてしまうと何が起こるのか?
会社の目標設定とは、やる気の出るものもいれば、そうでないものもいる、2:6:2の法則ではないですが
みんなで同じもの(目標行動)を、無理やり持たせすぎなのです!
私は美容室や他の会社に勤めていた時に、ストレスよりも、この疑問をとても大きく感じた。特に美容室というのは、部署というものが存在しない所が多く、会社全体が現場一箇所で循環しているために、このような現象になりやすいと私は考える。
そこに生まれるのは、先ほどの3つのストレスです。
不平不満(なんで自分はやってるのに、あいつはやらないんだろう)劣等感(あいつばかり評価されて、自分にはこの会社で必要ないかも)身体疲労(みんがやってるから、体が無理をしてもやらないといけない空気だし、長時間、遅くまで酷使される)
同じ事をみんなでやってるから愚痴が出るんだよ
私が過去に経験した多くの会社にこれが蔓延していると感じ、自社でこのストレス法則を全て廃止、さらに成果を生み出すノウハウを創り出しました。
自分は常にスタッフをまとめるという、見えない抑圧ではなく、それぞれの好きな事を繋ぐ存在や会社であるという理念がある。
私自身、勤めている時にこんな会社があったらいいなと、思う事を子供の遊びのように実現させていくだけ。
売上で評価せず、人で評価する
最近も第2回XELVe TOKYOオーディションの10名のご応募から見事勝ち抜いた、伊藤 渉さんというスタッフが5月1日より新メンバーとして加入したのだが、元々、私のメディアを観て応募してきていただき、彼は自分の信念がとても強いと感じました。(残り2枠)
おめでとうございます!
彼は言いました、私のブログなどから、もっとバリバリ系の会社と思って厳しいと思ったのですが、美容の仕事に対する常識が180度変わったと、自分のやりたい事や力が良い意味で自由で、それをみんなが認めてくれる。
そんな彼に他のメンバーも後輩とか下の子という呼び方をせずに、戦友と呼んでくれるのは、このシステムがストレスを最大限に削減し、本当の意味でのやりがいではないかと願うばかりである。
人が1人1人、自分である為に、時には自らが動き出し主張した方が良いと思います。しかし全員がそうも出来ない環境だって多く存在する、雇用という価値観が徐々に変わり始めている今、会社従事の上下関係がしっかりした組織図ももちろん良いですが
全員が個々でありつつ共存していくgive and takeでnew stageな会社も良いという事
ぜひ参考までに
ご購読有難うございました。
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