皆さん【指名料】はとっていますか?
お店の経営戦略などの条件で、絶対にとるべきとはお勧めする事ではありませんが
僕、個人の意見としては
絶対に【指名料】とるべき
例えば、お店によってランク毎の技術料の違いはあるかと思います。
ディレクター カット ¥7560
店長 カット ¥6480
トップスタイリスト カット ¥5940
スタイリストカット ¥5400
場所や店によっては値段は様々でしょうが、平均的にはこんな感じでしょうか?
もちろん技術料の値段を、ランク毎にあげるのも良いとは思いますが
僕が言ってるのは、それでも【技術料】をあげるのでなく【指名料】をとった方が良いということ
理由① ランク毎の技術料のアップは基本的に会社的な都合を感じる。【指名人数】や【売上】が増えて昇格したので、値上げをしましたという解釈
理由② 自分の値段が上がるまで、年功序列感が否めない。結果を出してからの昇格での【技術料】の値上げよりは【指名料】であれば、結果を出す前から自分への技術以外の【価値感】の追求になり、更に戒めと責任感を強めるきっかけの1つになる。
理由③ 月間売上にしてしまうと、指名人数が変わらなければ、基本売上は上がるが【指名料】でないと【総技術売】になり、結局は会社側に不明確に搾り取られる可能性あり【指名料】であれば、明確に自分の為に支払って頂いたパラメーターの1つとして計算が出来る。
ちなみに僕の指名料は¥3240ですが、基本スタッフには【フルバック】にしています。
【指名料】=【信頼】
と考え、自分価値をより高める為に僕は絶対に必要なものと感じています。
指名料が¥5000でも¥10000でも支持してくれるお客様がいるとするならば、僕は¥1000しか払えないお客様は、僕じゃなくても良いと思うので、やらない主義
こうゆう事言うと必ず、違う考えの方がいますが、何を言われようが商売をやる人間として、金額の大小はあろうとも、断固として僕は間違ってないと思う。
だって何も【趣味】や【ボランティア】でやってる訳ではないのだから
お客様が時間と命を削って得た【お金】だからこそ
頂く事に応える【プレッシャー】を感じる僕らもまた
時間と命を削って得た【技術とサービス】で応える
こうして【お金】は回っていく
うちの会社にも昔、勝手に値下げをして施術していたスタッフがいたが
お金に【嘘】をつく(真っ当に料金を頂けない人間は)
自分の仕事(美容師として)に【嘘】をついてるのと同じ事なんだ
ですから【技術料】を頂く程に…
【仕事】に嘘をついてはならない
そして【指名料】を頂くという事は…
【自分】に嘘をついてはならないという事。
お客様にとっての最高の自分である為に…
僕が指名料にこだわる理由。