美容師の根本はなんだろう…
ふとそんな事を想ってみた
よく美容師は【人から感謝される仕事】とは言われるがそれは
ゲストからの支持があり
まずは僕等が感謝し感謝されるスキルを追求しなければならない
そうゆう面でもアーティスティックな部分も必要ですし
ある意味【表現者】でなくてはならないわけです
ざっくり言うと美容師とは人を綺麗にし喜ばれる仕事
それは外見も内面もそうでなくてはならない
今回なぜ、この様な記事を書いたかと言いますと
生産性への限界を今までの風習が線引きしているのではないか?
もちろん【美容師】である以上は【美】を通じて新たな収益モデルをつくる事は最近よく見られますが
実際にしっかり生計を立てられるのはほんのわずか
企業としてもその価値をスタッフに提供して行く事も大事ですが
中々出来ていないのが現状
そりゃそーだ
そもそも美容の事しか勉強して来なかった事が代償となっている
うちの会社は少し変わった習慣がある
空いた時間は【読書をしなさい】という習慣
その読書は【美容のカット本】でもなんでもない
【経済の本】や【マーケティング】から【ビジネスマナー】の本など
美容の技術とは全く関係のない本である
何故この様な事をするのかと言うと
【教養力】を身に付ける事がまずは新たなビジネスモデルとして非常に大事だと想っているからである
その胸中で私が今目指してるヘアサロン事業の新しい形として
美容師としての働き方から100%の営業ベースを無くす事
つまり極端に言うと美容師は【就業開始から終了】まで
常に営業ベースである事
それはもちろん現金商売をしているので
それが会社の利益として主軸となる為に必須である
しかしその中でお店の為に良くしていく【教育】や【練習】
または【ミーティング】はなぜ【就業時間外】にやらなければならないのか?
それは直接的利益に繋がらないから
曖昧にしてしまっているのと、営業ベースを就業時間から削れる程
美容業としての生産性が確保出来ない為に起こってしまう
そして【美容師とはこうゆうものだ】という【風習】が
更に後押ししてしまっていると考えられる
もしそこに可能性があるのであれば、私は営業ベースを削り
新しい働き方を枠にとらわれずやっている
それが現実化した第一弾として日曜日の営業は17時終わり
正直最初は痛かった(売上的に…)
しかし今では効率化を図り
通常営業に匹敵する売上を叩き出している
その時に思った
何でもかんでも、やれないのではなくやれる仕組みをしっかりつくる事
究極目指したいのは
営業時間が7の割合
その他業務が3の割合
それを就業時間内で完結させる
そんなビジネスモデルが今後必要にはなってくるのではないでしょうか?
非常に難しい所ではありますが
うちの会社は少なくとも現実化出来ているのではないかと…
そしてそれがXELVeという、弊社の強みだとも思っていますし
【何か変えたい】けど【やり方がわからない】そんなもやもやしたスタッフがうちには求人に来ます
これからもそうゆう悩める人材を救っていきたい
その為にも
【生産性が少ない割に固定費は上がるばかりの業種】
そんなネガティヴワードは私にはないですし
それは我々も変化を付けていかないと
【業界の弱みのスキに入り込む事もビジネス戦略】だと考えれば
下を向いていてはいけないと思いますし、出来るだけ下を向く様な発言も控えて行く事も対策なのではと思います
常に前を向いて先読みして行く事が大事ですね