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今日は経営に対して…
とある方から、人が次々とやめてく存続危機な経営者さんの話を聞きました。なぜ、経営が上手くいかないのか?
それに対し、普段から感じてる事や僕が想う事を…
今回も、オオカミ社長らしく、批判を怖がらずに人が言いたくても言えない事を、書いていこうかなと思います。
ちなみに僕は経営方法なんてなんでも良いんですよ。言う立場でもないですし、いちいち、やり方を否定したいとかではなく、僕のやり方が正しいとかもないのです。でもここから、僕はどんどん半端ないスピードで突き進んでいきますので応援よろしくお願いします。
もちろんこれからも、長いものには巻かれず自分のスタイルを一貫して貫いていきます。
ただ、自分はこうだからこうしましょうとか、押し付けたり正当化する内容ではないので、「こんなやり方もあるんだ」と、サラリと読んでお役に立てれば光栄です。
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①無駄なものにお金かけすぎ、無駄な行動しすぎになってませんか?
もうはっきり言いましょう【自分はそれで良いんだ】や【夫婦でやって行く】などでお店を構えるのであれば本当に全然良いと思います。僕のこれからの話は気にしないでください。
それ以外の、経営者が完全プレイヤーで1人か2人の小さいお店でやってる(それ自体は良いが)その方の中で内装費をアホみたいにかけたり、家賃が高めで営業してる方って、ぶっちゃけ凄いリスキーじゃないですか?
これ多分、読んで頭にくるのもわかるんですよ、何度も言うように、これが自分の夢だから余計なお世話なら批判する前にブログを閉じてください。でも一般的なできる経営コンサルや頭がきれる方は絶対に首を縦に振りますよ。
現実問題、多少の誤差はあっても開店して3年で90%の美容室が閉店しています。
ちなみにただ自分の好きなように美容師をやりたいだけの為にこんなに固定費がかかるなら、僕であればの話ですが、僕なら独立しないで、面貸しや雇用を間違いなく選びますね。
自分にあった美容室を選べば、十分に楽しく美容師ができると思いますけどね。
②経営がしたいのでなく、ただ自分の部屋が欲しい感覚は要注意
子供の頃に自分の部屋が欲しいと、親にお願いした子供も少なくはないのではないでしょうか?ただ自分の好きなようにやりたい【ゆっくりとした時間でお客様をやりたい】【誰にも怒られずに自分ルールでやりたい】
美容師的とか、個人の夢とか感動話とか、そんなお話であれば全然構いませんが、経営で考えるととても心配だからあえて言います《それでも工夫してやられてる方も、たくさんいるのは知っています》
本当にそれだけの為なら固定費必要なの?
ましてや、高い薬剤や商品を頼んで在庫を抱えていませんか?社長やオーナーって名刺作って、ただテンション上がってるだけだったら、本当にヤバいですよ。
うまくいってなかったり、相談を受ける経営者の方はいろいろ無駄な事を頑張りすぎちゃってるんじゃないかな?と率直な感想。
HPやホットペッパーのスタイリスト欄とかみると、安定するまで最初は仕方ないが、一番トップに【代表】とか【オーナースタイリスト】かと偉そうに腕組んで何年も君臨してると、語弊があったら申し訳ないが、目立ちたいだけなのかな?これじゃあスタッフにやりがい与えられないよと、個人的には感じてしまうのです。
最短でスタッフを信頼して任せられる環境を作り出さなければ、その先は本当に難しいですよ。
社長は圧倒的に集客出来なければダメ、社長の集客ってお客様だけでなく全てなんです。人材も顧客も。
とにかく利益になる事を最優先に考えなければダメ。
僕は自分が経営するのは1人や少人数経営、もしくは大勢の組織、フリーランスに業務委託に雇用でもなんでも良いんです。むしろこれは乱立していた方が良いんです。
むしろどれだけ、固定費がかからず、在庫を抱えずに利益を出す事の方が商売にとっては鉄則ですからね。
③問題は、経営者がマルチタスクしすぎかなと…
経営するなら、何もするなとは少し大袈裟ですが、僕はネット関連の広告収入に、少額ですがデイトレードと今は執筆活動ともう一つの事業をしています。
デイトレードなので長期ではなく短期でレバレッジも低く設定してますし、儲けたいというよりは経済状況を養う程度にやっています。
つまり、自分の得意な事で事業の利益に結びつく事やスタッフの可能性を広げる事だけにタスクをまとめれるように仕組みを1年かけて作りました。
だから、これをやった方が良いでなく、自分のやるべき事だけをやった方が、中途半端にならないのです。自分の苦手な事はアウトソーシングしたり、得意な人に任せれば良いのです。
僕はあまり神経質な性格ではないので、ブログでのイメージとよく全然違うと言われますが、物腰も柔らかいですし、スタッフにあまり口出ししません、だからこそ、それでもみんなが、楽しくやりがいが持てて信頼して任せられるような仕組みを作りました。
産休に入るスタッフがいれば、在宅ワークでも給料が発生する働き方を与えたり、持病で身体が弱いスタッフには、サロンワークの数を減らして、他で美容を通じた収益が出るように、仕組みを考えます。
常識にとらわれずにおかげさまで、起業1年半で今年の夏に大きな新事業が、始められるようにまでなれました。感謝です。
④なぜ?オオカミ社長はここまでするのか?
正直、このブログを観て参考や共感頂く方や、もしくは美容師のやる事ではないとお叱りを受ける事も、あると思います。
一般企業の方と、このような話をする時は、よく共感やご支援を頂くのですが、なぜか美容だとディスが入る事があります。なぜ、経営に対して新しいやり方など他業種や海外では既にポピュラーな事なのに、美容では介入しにくい部分があるのでしょう?
そうゆう鎖国的な古い考えはよくないと、想うんですよね。
僕はオープン当初スタッフそれぞれの夢を聞きました。
本気でスタッフの夢と向き合った時に想ったんです…「俺がスタッフを守るとか」「夢を叶えるとか」綺麗事を抜かせるオーナーは何万といる、自分も最初は想った…
しかし現実問題、お金が必要なんです。お金があれば教育の可能性も上がるかもしれない、スタッフの夢を結びつける仕組みや、施設が建てれるかもしれない。本当に実現出来ている会社はそのインフラが整備できる財力がある。
それが出来てない経営者が「スタッフの夢を叶える」とかいうのは、まさに綺麗事の夢物語だよ…
僕はそんな自分が悔しくてたまらないから、1年前に決意した。
そして自分には、そうやって先を見せてくれる上司や、経営者がいなかった…
信頼なんて二の次でやれトリートメントを勧めろだの、店販や売上をとにかくあげろと、会社の手となり足となり個性は抑圧されなんの為に美容師をやっているんだろうと想う事も沢山あった。
だから、僕がみんなにそんな想いをさせたくないというのを証明する為には、綺麗事でなく形や結果で残すしかないと想うのです。
今回は、そんな経営者のお話を聞いたので、僕個人の見解で語らせてもらいました。
自分だけが気持ち良い経営なんて、誰もついて来ないよ…
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