スポンサーリンク
美容師でも美容室でもここ何ヶ月か急激に暇になったというワードを見かけます
実は私自身、経営しているサロンの1つを、最近3ヶ月間まるっきり任せてみました
結果は、客数は面白いほどに減り、売上は下がり、暇というワードしか聞こえて来ず、過去最低の結果になってました
それはそうでしょう…常人のブレーンでは今のサロン運営は困難をきたすのは間違えない、という事でむしろこの状況がチャンスでしかないと思う材料が拾えて想定していた事が確信に変わった瞬間です。
とはいえ、どん底ではなく、今までが調子が良すぎただけでしょう
何も落ち込む事はない。他にも原因はあるだろうが、一般的にこれが今の現実ですよ…やる事はまた僕が手をかけ、それをまた再建していくのみである
そう…これからは、急速に世間の美容室離れが進んでいく
髪に対する価値観の変化
ライトに流れるものに金をかけないという認知の定着
どうのこうの、髪に対して美意識を訴えているのは、悔しいが美容業に携わる者くらいだ
現実多くの消費者の髪に対する温度差は否めないだろう、どうせ伸びるのに、どうせ色が抜けるのに、どうせ取れるのに…といった寿命の短い商品に対し、将来性や未来を感じない事に時間とお金をかけるのは馬鹿馬鹿しいという認知をしている人が割合的に多いという事だ
その場で使用して、その度に捨てていく文化の現れであり、ファストな感覚である
これは、実は値段が安いからや高いからで左右されると言うより、美容室にできれば行きたくない、もしくはマイナスのイメージを持ち合わせてしまっているのだ
髪を綺麗にする技術も、いよいよ数年後には美容師がやらなくても、ヘアケア商品やガジェットの飛躍的進化に仕事が奪われるのは目に見えていますね
それでも顧客を獲得できているのは、人間的に特別的な魅力のある人だけになるだろうね、とてもじゃないが店舗規模での集客は消費者認知を変えない限りこの先はオワコンですよ
周期が伸びて結構!美容室離れで結構!これから圧倒的格差が始まる
なんだろう、消費者の行動や意識が変わる時に、必ず隙間から一筋の光が差すのです
そもそも、なんで毎回…いや毎月いかないといけない場所なの?伸びるから?傷むから?
歯医者に毎日通いたい人なんていないでしょ?僕らが思ってる以上に、よっぽど美容室が好きと言う方でない限り、大げさだけどそういう認識に近くなっているかもね
なぜなら私自身美容室に行っても話したくないからね、ちょっと苦痛でしかないかも
そうすると、美容室や美容師は人をより大事にしたり、癒しを追求したりするでしょう、もちろんそれもありだと思いますが、お金がかかる事に予想以上にシビアなもんですよね…美容に限らずね
SNSの成功例に触発されていてはうまくはいかないのです
結局、固定概念や消費者認知の先を超えない限りは支持され続けない事なんて、昔から同じなんです
材料は揃った
実は、そんな事を想定し、新しい形の美容室を0PENしてました。もはや美容室と言う概念すらないです
それは投資型サロンSWEEtです、YouTubeでもあげた実力のある若者をオーディションで集いマネーを託し、出店を叶えさせました、それが夢をかき集めて新しいサービスや価値観を提供する形
椅子やセット面を収納し、新たな空間に変える事も可能にしました
ちなみに、XELVeの40坪以上に対し、あえて12坪のコストの抑えたサロンに目標は3席で1000万だそうです。
3席で1000万って馬鹿げていますか?どうか笑っていただければ…
どう考えても、こんな時代に固定費ほど馬鹿にならない事はない…究極、外にいればタダだからね
技術売上と言う概念も取り払い、時には人生相談に¥5000を戴くスタッフもいます、まだ試行錯誤段階ですが今は知って頂くためにある取り組みをしています
SWEEtパーカーやアパレル商品を購入して、着用来店すると面白い特典があったりね
スタッフに料理人がいたり、バリスタがいたり、俳優がいたり、そして2018年1発目にとても面白いビジネス展開を考えております。
髪を切るだけではなく、将来的にもその人に対価を支払う意味を持たせる人材へ
求人サイトでは決して集まらないであろうメンバーだからこそできる事かもしれません。
結構好評です
周りが、マイナスと思う事に案外チャンスは落ちているものですよ…
常勝しているところは常に目の付け所が違います
だから美容は面白い
需要があれば、近々有料ブログの方で詳しく書きましょうか…
スポンサーリンク