今日のブログは
やらない人が【やる】1つの方法ですね
もうね、本当に今年の目標でバックルームに貼ってあるんですけど
0→1にする、つまり生み出す事は社長の役目
1を∞(無限大)にするのは社員の役目
もし優劣を付けずに、お互いにやりがいを感じるのであれば、もっとこれを明確化してもいいと思うんだよね
つまり僕が社員に対して
今度から〇〇をやります、みんなでやってこう!
と言ったとしてもやり方がわからなかったり、時間のつくり方がわからなかったり、そもそも手順が明確になってないから出来ないのだ
やらないのは社員でなくて、社長のせいである
誰が途中でプロジェクトに参加しても、すぐ情報を共有出来る仕組みを作らないからやらない訳
『あれやっといて!』と言われても社員にとっては
『???』という感じになってしまうのである。
まあ僕の1番の悩みは、今までの美容師としての働き方と全然違う【指示】をとばしてしまうので
固定概念が強い人には苦戦している
だからそうゆう人にはちゃんと理由を説明する
なぜやる必要性があるのか?
そしてやった先に何があるのか?
手順から全て説明しないと、理解してもらえない事も多い
単純に今までの常識は僕には通用しないし、その為にXELVe TOKYOに入社したんでしょ?
もうね…
朝来て掃除して
朝礼して
美容室特有のマニュアル
長い労働時間
空いてる時間は掃除
だらだら終わらないスタイリストの為に待っている
そしてやっと終わればそこから練習
更にはミーティングの毎日
この概念で来てるなら他の会社をオススメするよ
もう根本的に違うからね
もはや美容室なんて常識化されたサービス自体が流行らない
だって時代は常に変化しているし、僕らが普通に身の回りでうけているサービスだって数年前と全然違う
ようは、美容室のサービス価値に目が肥えて来ている、もしくは飽きている
そんな中で【サービス】の根本を迷走して、iPadを置いてみたり、飲み物にこだわってみたり、癒しを強化したりと
確かにそれも大事だと想う…
だがしかしそれを【売り】にしてしまっては終わりである
結局は
髪のプロフェッショナルだからこそ出来る事をもっと追求していくべきなのではないだろうか?
例えば、いろいろな【商品】がAmazonでも買える時代で家にいながらも、すぐに商品が届く便利なサービス
それでもデメリットはある
知らない商品であれば【不安】だし、もっとしっかり【専門的な説明】をしてほしい、何より自分にとって【必要】なのか?
そして何より【人の温もり】である
そんなネットでは決して買えないモノをちゃんとサービス化出来れば、わざわざ足を運んでも買いに来てくれる人はいる
しかし昔よりは確実に甘くない
だからこそ、本気で取り組める為に【効率化】や誰でも共有出来る【仕組み化】が非常に大事です
今、美容師には1人1人の【ビジネス力】がないと、10年後に確実に潰れます
これを言うと《自分はブログやSNS》をやっているし、ワードプレスの知識もあるから大丈夫って思う人いますが
それとビジネスをやる事とは違うのですよ!?
今うちのスタッフもスタンダードにSNSで自分を表現してくれています
そろそろ第1段階の準備は整った…そして僕はその先も教える
外部でいろいろな知識を身につけるのは、きっかけとしては良い事ですが、その先の将来的な事や
働くスタッフの道しるべを指してあげる事までは、決して外部ではやってくれない
そこから先は働く人たちの幸せを追求する為にも
会社としての技量を試される部分だよね
だからこそみんなのベクトルを一緒にする事で、めちゃめちゃ楽しい事が出来るんじゃないかな?
その為にも
絶対に曖昧にしない事
【社長】のやる事【店長】のやる事【スタイリスト】のやる事【アシスタント】のやる事など…
お店によってポジションは様々だが
《社長のやる事をスタッフがやる必要》はないし、《スタッフのやる事を社長がやる必要》もない
その先を見据えて【なぜやらなければならないのか?】を追求させる事で
【スピード】×【質】が初めて生まれる
ただ、他の人と違う事をやる【差別化】とか、そんな事を重荷に置いても決して効果は出ない
それは僕が大事にしている事で
【大事なのはやる事の数値化】
0が1に勝てる訳ないし、1が100に勝てる訳ない
ならばそうゆう【仕組み】を創り出す事が僕が1番に仕事をする上でこだわっている所
だから成果が出ている
ただ指示さえ出せばやる?
僕らってスタッフもお客様も【人】を相手にしているんですよね
そして誰にも【幸福】を追求する【権利】があるんです
その本質を理解しなければこれから先、この社会の荒波で生きていく事は
難しいかもしれませんね。