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指名の付かない美容師を自他ともにここ数年で、良く見るようになりました
単純に技術が下手?カウンセリングが上手くいってない?
確かにそれもあるかもしれませんが、そこまで悪いわけでない…
かと言ってとびきり上手いわけでもないけど
いつも思うのは…
単純に美容師楽しんでる?
だったら辞めて他の仕事しろよと思う発言を、色々な場面で良く耳にします、やれ金が欲しいだの、自由が欲しいだのと…
何のために美容師やってるのでしょうか?その想いの迷路に迷った瞬間、面白いほどにお客様は失客します
カウンセリングや施術中も、どこかで聞いたような、ググれば出てきそうな、聞き慣れたワードばかりがマニュアルかのように、聞こえてくる会話…
お客様はそんな情報、どこでも聞いてるんじゃないですか?
物事のストーリーを話せる美容師が少なくなった
映画に例えるとさ
会話に出てくるのは誰もが知ってる出演者だったり、ちぐはぐした知識ばかり…
本当にお客様が知りたいのはさ、その制作秘話やエピソード何だよ
なぜ話せないかって?それは…
ものづくりの出来ないサル真似美容師が非常に増えてるわけよ
セミナーでも情報でも、簡単に結果や答えが学べる時代じゃない?
それはそれでいいんだけどさ、ただの早覚えの機械と一緒なわけ
セミナーでもオンラインサロンでもさ、その人は誰かに教わったのかな?それは少しは教わってるかもだけど、何か想いがあってそれを自分で必死に貯めたこだわりがスキルへと変わったんじゃないの?
だからその想いが顧客に伝わって感動を与えてるんじゃないかな…
そもそも想いのない美容師にお客様が付いてくるわけがない
お客様を120%絶対に綺麗にし続けると想いながらやる→そしたら意地でもまた来て欲しいと思う
お客様が来ない美容室も一緒、客足が減って来たならば、その美容室がお客様に対しての想いや、お店の本当のこだわりやストーリーが伝えきれてないし、なくなって来てるという証拠、そういう美容室は、もうそれこそ値下げしなければと必死になる
大事なのはそこじゃない
もう一度自分が本当にやりたかった事を思い出すしかない
そうすれば、表情が変わり、発言が変わり、目が変わる…そういう本気の想いってお客様に必ず伝わるよ
まあ実際お金を戴く以上は、それだけで来てくるほど甘くないけど、それだけでも自分の行動意識って進化していくわけ
僕はね…当時は周りの美容師が努力しなさすぎや、クソすぎてこんな奴らにお客様の髪を預けたくないし、こんな適当にやる奴らに騙されないで欲しい!だったら自分が上手くなって、絶対に他に行かせないくらいの感動を与えるんだ!って気持ちでお客様に接していたよ
最悪でしょ?笑
他の美容師からしたら嫌われる最悪な美容師だったかもしれないけど、それくらいの自信を持ってやっていたし、お客様が何より大事だって思っていた
もちろんそんな事言いながらも当時は失敗もたくさんしたよ
今は、ただ単純に自分をまた必要としてくれるように、その瞬間を本気で楽しむだけかな
大事な場面で自分の恥を隠し、人に寄り添おうとしない人間は、120%上手く行かないよ
そうゆう人間に限って、どうでもいいところで孤独を受け入れられない奴ばかり…邪魔しないでほしいって思うよ
楽になりたい戯れなら孤独で十分だ
楽しい時こそ人に寄り添い、辛い時こそ孤独である事を楽しめる人間こそが最強で、モチベーションなんて存在しないんだよね
少なくとも上がったり下がったりする人間に振り回されてる時間は、俺にはない
だからさ
もっと本気で楽しんで美容師しようぜ
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