鳴海 幸輝【XELVe】/archive

売上なんてどうでもいいよ

最近わたしは飽き飽きしている

もちろん経営者目線から言うと

【数字】とは切っても切っても離さない存在である

売上とは何か?

本来美容室というのは腕一本でやるものとすれば

【利益率の高い商売】であるはずだ

それを今日では【集客費】やら【求人費】やら

美容室を取り囲む企業の方が業績を伸ばし

美容室が完全に良い顧客として増え続けている

誰かが言った

ブランド品は何故高いのか?

素材なんて対して他と変わらない

ほとんどが広告費に掛かっているのだ

その莫大な広告費がブランドイメージを上げ

価値が上がり広告費をまかなえると

会社での売上の価値観と社員での売上の価値観の差

もちろん意識高い系の集まるベンチャーなどではなく

いち会社として考えた時

サロンの現場で働くスタッフを【営業部】と考えよう

もちろん会社の中枢でもあり最重要的な役割でもあるが

それを取り囲む【企画部】や【人事部】

【情報システム部】や【開発部】が自社でまかなえる

環境であればどの様な流れで【売上】を上げる意味をある程度は把握するのではないだろうか?

現状多くのサロン経営ではそれが出来ないので

【販売部】【営業部】のみで会社を回してるイメージ

さらには社長までもが【営業部】を兼任して

後はアウトソーシングせざるを得ない状態

それを理解出来ていない状況のまま

【売上をあげろ】と言われても現場のスタッフと会社の温度差があって当然である

ましては【モノ】を販売してる訳ではないわたし達にとっては

【見えない何か】を求めてるお客様と

【見えない何か】を販売しているわたし達では

顧客満足度をあげるのは大変難しいのである

つまりは

モノを売ってない以上は売上の追求は矛盾点が多すぎる

要するに

わたし達はお客様の【見えない何か】を知る必要があるし

わたし達の【見えない何か】をお客様に知って頂く必要がある

(じゃあカウンセリングをしっかりやればいいんでしょ?)

という声が聞こえてきそうだが

それも確かである

しかしお客様がご来店されて当たり前ではないこの時代に

ご来店される前から意思の疎通が出来てなければ

経営戦略としては今の時代では困難だとわたしは思う

しかしどうだろう?

会社でつくった【オリジナルブランド】が誰が販売しても

モノ自体は全く一緒であり

一括して企業が広告を打てば

後は販売に力を入れる事が出来る

しかし

それはヘアサロンでは通用しないんです

もちろんブランドイメージは一括で宣伝する事が出来ても

スタッフ1人1人の性格や行動そして容姿も違ければ

【技術】や【接客】の相違も大なり小なりあるわけだ

それを企業でお客様に販売する1つの【商品】や【価値】と考えるのであれば

ますます思い違いも良い所だ

お客様目線で観ると

実際にはヘアサロンの中で【複数】の【商品】が混在しているわけで

ましては、それが企業の【宣伝】してきたものに

【興味】を持って来たお客様が求めてるモノが

その店で提供出来なかった場合

当然【顧客満足度】なんてあるはずはない

そんな事はヘアサロンでは悲しいが日常茶飯事だとわたしは思う

この前でのブログでも触れたが

美容師1人1人が【企業的価値観】を持つというのはそうゆう事である

もしわたしの会社で意識高い系美容師がいたらその思考をとことんくすぐってやりたい

本来一般的企業であれば常識だが

【営業部】というものは【サービス】や【価値】を販売する為に存在するのでなく

【どうしたら受け入れてくれるか?】

【興味を持ってもらえるか?】

【販売するために思考を振り絞り努力する】部署である

美容師という価値観は変わっては来ているが、それはまだほんの一部

【自己集客】といっても

『今そうゆうのが流行っているから』とか

『難しくてよくわからない』とか

『有名なあの人がやってるアレでしょ?』みたいな

そのくらいに考えている美容師さんの方が圧倒的に多い

もちろん【自己集客】【自分を売り込む】といった事に

【実際はそんな誰でも簡単に出来るものじゃない】

というのは正論である。

それはそうだ

【情報システム部】もなければノウハウもない

試行錯誤して自己流でやってみたが効果もなく

継続せず途中で辞めてしまう…

なぜなら

会社は集客して当たり前でスタイリストは任務を遂行する事が当たり前だから

これは確かに正論である

こうやって育ってきたのだから

もちろん【集客】の義務は会社にある

しかし【会社】はどういったニーズのお客様を集めて

スタッフがしっかりそれを【熟知】したうえで

お客様にそれを【提供】するといった事が出来ているのであれば優秀な会社であろう

しかし本当にそれが出来ていますか?

【顧客満足度】の意味を本当に理解していますか?

1人で出来なければみんなで考えればいい

わたしは企画を出すなら社員に【質より量】を求めます

何の為の【チーム】なのか?

オオカミ社長はいつも思う…

ミーティングなどで良くある

【来月は指名売上30万上がるようにします】とか

【目標売上】とか

それは営業ベースがかなり高いレベルで構築された人が言う言葉だと個人的には思い

基本的には【売上】よりも【行動指標】を決めていくのが

わたしの会社では大事にしている

正確に言うと【行動指標】の先に【売上】があるのであり

【行動指標】を語れない人間に【売上】を語るな

というお話である

感慨深い部分ではありますが

自分の為そしてお客様の為により良い環境を作り出すのは

あなた自身かもしれませんね

鳴海 幸輝/Kouki Narumi

鳴海 幸輝/Kouki Narumi

メディアイノベーター 鳴海 幸輝
レートライブ株式会社 代表取締役 CEO
美容プロモーション事務所【biz】代表社員

デスクワークからホストまで20を超える多種多様の職を経験。美容師としても都心から数店舗経験するが【経営効率の悪さ】に疑問を持ち反発し職を渡り歩く…さらに2010年、借金3桁でホームレスまで落ちてしまう。そんな中【このダメ思考を仕事に転換する法則を発案】、月売200万以下のドン底店舗を店長就任後、1年半で3倍以上の売上まで建て直す実績を出し、最速で数店舗を統括するマネージャーを経験後、起業へ
起業1年で年商約1億円、客単価¥15000、年間来店数約1万人のサロン《XELVe TOKYO》運営に成功する。そして1年半で2店舗目を出店し2ブランドを展開する、その後求人メディアに頼らず【30人を超える求人】を達成。
情報技術検定 ITパスポート経営学 第2種電気工事士といった異色の経歴
《美容室営業の9割は無駄な事》を格言に、ほとんどを排除したやり方で業界特有の激務にメスを入れつつ更に結果を残した。
また美容師としても、海外から国内までクセ毛や多毛のお客様が9割を占め naruアレンジInstagramフォロワー数は3万人を超える。
全国誌の巻頭特集から、大手企業渋谷マルイでのオファーや単独プレス出演と外部でも活躍する。
個人メディアでは開設3か月で月間50万PVを突破。
独自の【成果スピード法】を追求し、新ビジネス理論と美容師を融合させた殻破りな可能性を多くの人に発信する。

PAGE TOP