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さて今年度は、事業計画の1つに新事業もあるのですが、サロン展開としては昨年に引き続き、3店舗目の新規出店が控えております。
それによって、更なるサロン経営の進化を計りつつ、構想を実現化したいと思います。
もうすで前から、決済を全て席で完結させたり、待合をなくしたり、お客様の私物を預からないなどの試みをしており、どうなのかと言うと…
本当に驚くほどスムーズなんです。
まあ、これで生産性が上がるとか、そういった話とはまた違うのですけど、サービスの向上というのは、常に関わる全ての事がソリューションでなければならない。
つまり、コンビニが顧客にとってはどんどん便利になっていったが、働く側としてはどうだ?どんどん負担は増える一方である。これでは真のサービスとは私は思えない。
ましては、優位性を持たない顧客との付き合い方を目指すのであれば、尚更全ての利便性を整えなければならないのだ。
美容師の技術と知識をコンテンツ化して、新しい価値を生み出すのはもはや、当たり前なのかと。
大事なのはそこに需要が生まれて初めて価値になる、集客という部分にどうしても目が行きやすいが、つまりサロンワークと同時進行で現状来店している顧客に提供出来なければ、目に見える数字とはならない訳
なので、スタイリングや説明やこだわりなどは、全てipadに動画を編集して、施術しながら視聴する事ができ、お客様に有料にてコンテンツ化する事も決まっています。
商品の使い方も、美容師1人1人のコンテンツと一緒に購入して頂くのです。本当にオススメですよ!
入口と出口をスマートにする事
1.現金決済の完全廃止
これは、中々難しいと想うのですが、すでに仮想通貨による決済もはじめています。カード決済をする事により施術が完結するまでに会計を終えてしまうという事です。
これは現金の完全廃止という現金商売と言われ続けた美容室に、終止符を打つ事になるでしょう。
場合により売掛などが当然増えますが、それ以上にメリットの方がこれに関しては大きい。何故なら現金商売であるが故にどうしても、現物を売るといった、目先の見通ししか立たないからである。
これでは、将来的に大きい収益を見込む事も難しい訳だ・
そしてこれにより、会社としても本当の意味での資産と呼ばれるものが増える可能性がある。
2.待合い
そうですね、こちらもいらないですよ本当に。そもそもネット上で、しっかり予約しているのに、来店して今度は生身の人間に「何時から予約した〇〇ですけど」とお客様から言うのって謎ですよ。常連はいわば顔認証みたいな事だが、顧客は来店時に既に、受付が調べるのも、何故そこだけアナログ?とナンセンスなのではと思うのだ…
来店から作業スペースでなく、作業スペースに直で来店するそんなイメージが望ましい。
実際来店から、ご案内までに顧客が不安を覚える要素は多いのである。そこを簡略化して解消する事により、双方にメリットが出る訳だ。
改善を考える前にまず必要か不必要かを改めて考える
そこから、お客様目線で実際にいらないと感じるサービスは多々存在する訳で、やらない事で新たな満足を感じてもらう事もある。
うちはOpenから、シャンプーの声かけも一切やっていないし、その他にも様々な【やらない】【いらない】【言わない】という事が、滞在時間の中で新たなスペースが出来、その隙間に新しいサービスを構築していく事が、差別化ではなく独自化につながるのではないかと。
これをいち早く実現する事で、駄目なら変えればいい。そういうスタンスだ。
まだまだ、サロンの可能性は捨てたものじゃないと思いますね。
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