鳴海 幸輝【XELVe】/archive

美容業界最大のジレンマ

わたしは悔しい…

もどかしい…

ジレンマ…

美容業界という

様々な見解から垣間見える話の中で

要するに【利益率】が低いのは

何も美容業界に限った事ではない

日本企業そのものが世界各国と比較した時の水準として

ローリターンなのは言うまでもないだろう

本来であればローリスクな日本企業で

ローリターンは当然の結果と考えるのが正論であり

簡単に言い換えると当たり前だが

ローリスクハイリターンが実現出来ている企業こそが

利益率を上げている

しかし実際ではハイリスクハイリターンであっても

上場企業であり多数の投資家がいるとすれば

それは実現しやすいですし

更なる企業の成長ではないだろうか

それを踏まえた上で冷静に考えてみよう

明らかに増えて来たハイリスクローリターンの美容経営

時代の流れと共にここ何年で業績を上げ続けているのは

言うまでもないIT企業である

更に開発に一石投じたベンチャー企業などでも

家賃のかからない狭くて小汚いオフィスでも

無限の収益モデルとしての可能性を秘めている

ところが美容室での利益率はどこに投じられるのか?

オシャレな内装費
新たなる機材への設備費
新しい薬剤への材料費
集客費用のランクアップ
新店舗への資金
オーナーの懐
etc…

他にもあるとは思いますが

美容室はもちろん小汚い内装のまま営業を開始する事も出来ないですし

また他業種とは異なる部分はありますが

実際に【美容師】としてではなく【経営者】という

目線であれば過剰な内装費はかけずに

顧客のニーズを確実にしぼり

ツール化したものだけに資金を投じ成功してる美容室が多い

しかし美容師としてのこだわりというのが

大事でもありながら利益という部分に結びつかない事が多いのは事実だからジレンマである

例えば

自分の趣味が詰まったこだわりのある店内
高級で豊富な薬剤
ガラス張りの一等地
腕の良いスタイリスト
お客様の髪を考えたこだわりのある技術

だいぶここまで揃えばかなりその部分に投資をして来た事でしょう

もちろんこれで当たれば大繁盛になるでしょう

しかしどうでしょう?

こんなにもこだわりぬいたお店が新規出店でどれほど潰れてきたのでしょうか?

一方では

必要最低限の設備費
ターゲットに合わせた必要最低限の材料費
上手くもなく下手でもないスタイリスト
ターゲットに狙いを絞った経営戦略
地域性の応用力

美容師としての各々の観点や意見はともかく

経営コストや利益率だけをみたら後者の業績を上げているのは
言うまでもないだろう

しかし【自己表現】という部分が強い美容師としては

時には強い武器でありなくしてはならないものでありながら

【経営】という部分では非常に不利益になってしまう事が多々ある

しかし自給率の高い業界であり、更にこれほどまでに投資をしているのにも関わらず

何故ローリターンになってしまうのか?

様々な理由はもちろんであるが

やはりそれには人間が行う業務に生産性の限界があるからである

例えば製造という機械任せの中で【開発費】に投資が出来るとすれば生産性の向上や

新製品のプロジェクトチームの発足など

企業の可能性はグンとあがる

美容業が今まで自社でまかなえなかった部分の隙間に
他企業が参入してきたのが最大の反省点

ホットペッパーに不満がある声を良く聞きますが

わたしはそんな事はないですし掲載費が高いとも思わないです

あれだけのシステムとタレントを起用し全国的な広告費をうてばそれだけ回収するのは企業としては当然だと思いますし

使いようによっては安くも感じますね

ただやはり最大の要点はご存知の通りこれですね

美容室を予約するツールは何ですか?

ネット予約

ネット予約と言えば何ですか?

ホットペッパービューティーです

もちろん地域別で予約ツールは異なり

地方ではまだまだ電話予約という所はあるが

都市部ではネット予約というツールが根付いているのは事実である

この顧客への刷り込みで泣きをみる小事業の経営者さんは数多く見てきた

つまりはどれだけの店舗規模や人員規模の大小関わらず

掲載料金は同プランでは変わらないのであれば

収益のある規模の大きい店舗のほうが同じ料金でも

集客コストが一括出来るのである

しかしこれでリクルートさんに料金についての文句を言うのはあまにも頭が悪い話であり

他のシステムの事で様々な思いはあるでしょうが

それはどの企業の顧客だって選ぶ選ばないの権利や意見があるので

そうゆう部分に関してはリクルートさんが

とても優秀な企業である見解が正論だとわたしは思います

本気で考えたのは美容業界で何か出来ないのか?

つまりは美容室を予約したいお客様は

【電話予約】から【ネット予約】という方が多数になり

常識化してきたとすれば

お客様はネット予約をしたいのであって

(クーポンを探してる方はあえて除く)

それが認知的にもSEO的にもホットペッパーという選択肢が

優先的に成果を出しているリクルートさんの企業努力であるとすれば

我々美容業界が全国的に美容室の経営者などが

資金を少しづつ互いに出し合い

ネット予約という回線で【新たなるシステム】を構築して一本化し

TVCMやSNSで全国的に拡散し

お客様に認知して頂くなんて夢のような事を考えた事がある

しかし困難な壁がいくつもある

もちろん色々な美容室があり

様々なコンセプトや料金にクーポン

顧客が選べるというホットペッパーの魅力に勝てるのか?

その後の運営費は?
誰が管理や運営をするのか?
システムのノウハウは?

多くの顧客を抱えると言う事は信頼出来る企業やその中枢がしっかりした企業でなくては

一概に予約ツールとか簡単には出来ないのである

結局はアウトソーシングせざる終えないのであり

ならば今の状況と変わらないではないか

という何とも理論的でない話になってしまう

であれば将来的に美容業界でも事業譲渡ではなく

M&Aなどが価値観の1つとなる事や

近隣のコンセプトの近い小規模サロンが協力してホットペッパーなどでも

【3店舗同時広告掲載】などを可能にする等して

やっていく時代が来ても面白い

しかし自が強い美容師という職業では

それを快くやる人のが少ないとは思うが

一般企業の経営者は間違いなく利益の確保を優先するとわたしは思う

近年この時代のこの業界で生き抜く為には

圧倒的に統率していくか

圧倒的に周りを出し抜いていくか

大きく二極化している印象であるが

しかしこの美容師という【自己表現力】が業界を支えて来た部分でもあり

【美容】という他企業には決して真似出来ない魅力が

たくさん詰まっていて

お客様にありがとうを頂き感動を与えていく素敵な仕事だとわたしは思う

だからこそこれから美容師を目指す子達もわたし達も

明るく上を向いていてほしいし

これがわたしの最大のジレンマである

鳴海 幸輝/Kouki Narumi

鳴海 幸輝/Kouki Narumi

メディアイノベーター 鳴海 幸輝
レートライブ株式会社 代表取締役 CEO
美容プロモーション事務所【biz】代表社員

美容師から歌舞伎町有名ホストクラブで3ヶ月でNo.3そして新人No.1になる
その他20を超える多種多様の職を経験。美容師としても都心から数店舗経験するが【経営】に疑問を持ち反発し職を渡り歩くダメな日々…さらに2010年、借金300万を抱え半年間ホームレス生活を経験。そんな中【このダメ思考を仕事に転換する法則を発案】、月売190万のドン底店舗を店長就任後、わずか3ヶ月で3倍以上の売上まで建て直す実績を出し、最速で数店舗を統括するマネージャーを経験
のちに起業へ
更に起業1年目で年商1億円、客単価¥15000、年間来店数約1万人のサロン《XELVe TOKYO》運営に成功する。そして1年半で2店舗目を出店し2ブランドを展開する、その後は求人メディアに頼らず【30人を超える応募求人】を達成。
情報技術検定 ITパスポート経営学 第2種電気工事士といった異色の経歴
《美容室営業の9割は無駄な事》を格言に、ほとんどを排除したやり方で業界特有の激務にメスを入れつつ更に結果を残した。
また美容師としても、海外から国内までクセ毛や多毛のお客様が9割を占め naruアレンジInstagramフォロワー数は2.8k
全国誌の巻頭特集から、大手企業【渋谷マルイ】でのオファーを個人で勝ち取り単独プレス出演と外部でも活躍する。
個人メディアでは開設3か月で月間60万PVを突破。
独自の【成果スピード法】を追求し、新ビジネス理論と美容師を融合させた殻破りな個性ある可能性を多くの人に発信する。

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